治療中の皆さま、こんにちは。
ようやく暖かくなり桜が開花・・・と思っていたら 雨が来週まで続くようで 週末の花見は微妙なところです
さて、今日はアメリカのがんについては最高峰ともいうべきアンダーソンがんセンターが砂糖について言及されていますのでご紹介致します。
参照元:アンダーソンがんセンター
<砂糖ががんを引き起こすか?>
「砂糖は私たちの体内のすべての細胞に供給されます。
砂糖はがん細胞に「栄養を与える」か?
砂糖が癌をより早く発育させ広げるかどうかを調べるための証拠を見てみましょう。
砂糖は私たちの体内のあらゆる細胞、たとえ癌細胞にも供給されるのは事実です。しかし、研究によれば、砂糖を食べることは必ずしもがんにつながるわけではない。との一方であまりにも多くの砂糖カロリーを摂取すると体重が増加することがあります。そして、体重過多または肥満になると、がんやその他の病気のリスクが高くなります。」と述べています。
◎砂糖を避けるべきですか?
私たち専門家はいいえと答えます。
MDアンダーソンのがん予防センターの臨床栄養士であるクレア・マッキンドリーさんは次のように述べています。
「あなたの体の細胞は、重要な器官を機能させるために砂糖を使用しています。 “しかし、あまりにも多くの砂糖摂取は体重増加を引き起こす可能性があります。そして、不健康な体重増加と運動不足は、がんリスクを高める可能性があります。」
◎適切な量の砂糖を食べる
砂糖はどれくらい食べても大丈夫ですか?
女性は1日に小さじ6杯(25グラム)を取らないといけなく、男性は小さじ37グラムを持っていなければならないという。これは、女性は約100カロリー、男性は150カロリーに相当します。
砂糖は単にケーキやクッキーなどのお菓子だけではありません。パスタソース、サラダドレッシング、缶詰野菜には糖分が隠されています。缶詰食品および加工食品は、最大の犯罪者の一部です。
◎食物に隠れた糖を見つけること
食品ラベルを読んで隠れた糖分を探すことが非常に重要です。
いくつかの甘い食べ物には、成分リストに「砂糖」は含まれていません。なぜなら、砂糖はしばしば異なる名前で偽装されているからです。以下には、隠された「砂糖」という言葉があります。
フルクトース(果実由来の天然糖)
ラクトース(牛乳からの天然糖)
スクロース(フルクトースおよびグルコースから作られる)
マルトース(穀物から作られた砂糖)
グルコース(単糖、光合成産物)
デキストロース(グルコースの形態)
◎天然糖を選ぶ
糖蜜、アガベネクター、ハチミツ、メープルシロップなどの天然糖は、がんから身体を守る抗酸化物質で含まれています。
これらの天然糖はおすすめしますが、通常の砂糖と同じ量のカロリーがあるので、摂取量を守る必要はあります。
◎人工甘味料を避ける
実験動物で行われたいくつかの研究では、人工甘味料と癌との関連が見出されています。
しかし、人工甘味料が明らかに癌を引き起こすという証拠は現在は存在しません。更なる研究成果が得られるまで、人工甘味料を避けるか制限することが望ましいです。
【結論】
砂糖は、少量で食べる範囲では良い。但し、白砂糖や加工食品よりも 果物や天然糖から得ること。
そうすれば、あなたの甘いものを食べたいという気持を満足させ、なおかつ、ガンのような病気と戦うために必要な栄養素を得ることができます。
砂糖は癌リスクを高めるというのは、砂糖で高カロリーになり体重オーバーとなって 不健康になる(癌リスクを高める)というのが アンダーソンがんセンターの見解です。
個人的には白砂糖は避けるようにしています。白砂糖については別の機会に。
よろしければご参考にしてくださいね。
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それでは、良い週末を
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