「制汗剤（デオドラント）が乳癌を引き起こす？」と新作スカーフ・キャップのご案内

今日は、al-seyassahという電子版の新聞より。

クウェート市、2015年10月15日：

サバ州の病院からサイード医師は、乳癌がクウェート女性の間で最も致命的な病気であると伝えています。

クウェートでは1000人中35-40人は、乳癌に罹患しているということです。

これは25人から28人に一人ということで12人に一人という日本よりは罹患者が少ないのかなと思いきや、アラブ人女性は、なかなか肌を見せることにためらいがあるためか病院を嫌う傾向にあるため、早期でなく高いステージでの罹患者が多いということで生存率の低さを指摘しています。

アル・サイード博士は、「放射線、化学物質及び制汗剤、いくつかのウイルス感染症と喫煙がガンを誘発していると言い、乳がんの早期発見患者の90％は無事に生還できる」と主張し早期発見を訴えています。

（参照元：アラビア語です　http://al-seyassah.com/）

なるほど～と読んでいて、制汗剤ががんリスクを上げるということろに引っかかりました！

制汗剤？私の誤訳かもしれませんが、どこを調べても制汗剤としか出ません。。

制汗剤が乳癌を引き起こすのかな？？？

ということで　海外の他のサイトで調べましたら、アメリカの国立癌研究所（NCI）、米国国立衛生研究所で、一部の博士が警鐘している脇の下の制汗剤や消臭剤と乳癌の繋がる決定的な証拠を見つけていないと声明を出しています。
また、食品、化粧品、医薬品、医療機器を規制する米国食品医薬品局（FDA）も、脇の下の制汗剤や消臭剤中の成分が癌の原因となる証拠や研究データがないと発表しています。

ということで、どうやら制汗剤の使用で乳癌剤は引き起こさないと思って良いのかなと思います。

が、一部の科学者は、制汗剤でアルミニウム系化合物(パラベン）が、乳癌の発達に寄与し得ることを示唆しています。
この制汗剤で乳癌を引き起こすことを実証した博士もいます。

うーん、悩みますよね。更に調べると、、イギリスの医師会でも都市伝説（うわさ）の一つとして一蹴しています。
また、すでに日本を含む先進国ではパラベンフリー（パラベンを使ってない）の制汗剤しか販売されていないということなので安心できそうです。

玄米が良いとされていても、実は玄米を食べていはいけない体質、健康（病名）の状態の人もいます。

一つの極端の情報を知った時に、良い、悪いと片方だけの情報だけを鵜呑みにせず、いろいろと多面的な検証が必要だと思っています。

さて、今日は今年最後の商品の紹介をさせて頂きます。
今日は、ショート丈ながらも肩まですっぽりカバーするスカーフキャップ。昨年新作デザインとしてリリースされて以降、人気のアイテムとなっています。

裏地は頭皮にやさしいオーガニックコットン100％なので着用の際の蒸れなどのストレスから軽減された作りとなっています。

【S245・医療用ケア帽子】　アイリス・ブラック