コロナ禍でずっと延期だった恒例のクラシックコンサートに3年ぶりに行ってきました。(↑写真は、コンサート終了後に撮影しました)
コンサート会場内ではマスク着用で、演奏する楽団員の数も少なく、観客の人数制限もありましたが、開催できたことは 少しづつ元に戻ってきていることを実感できて嬉しくなりましました。
約2時間半ほどのコンサートの中ではノルウェー出身のグリーグ作曲、劇付随音楽「ペール・ギュント第1組曲」が演奏されました。
ペールギュントの第1組曲は4部構成でして、その中の「朝の気分(Morning Mood)」を聴いていると小さいときから聴いたおなじみの曲で懐かしく心地よい気分になりました。CMとかにも起用されていますのできっと皆様も一度は聴いた事があるかと思います。
この「朝(の気分)」は曲の主人公であるペールギュントが世界中を旅する中でアフリカのモロッコで迎えた朝を表現しています。
世界最大のサハラ砂漠に囲まれたところに佇むペールギュントが壮大なモロッコの朝日を迎えながら逞しく生きようとしている決意を表現しているのかなと思いきや、実は、ペール・ギュントが違法商売(奴隷売買)で儲けたお金を盗まれ失意の状況を表現しているとか
全く違う印象に苦笑してしまいましたが、私らしい芸術の秋を堪能してきました
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本日は、ミニリボン付き リバーシブルキャップをご紹介いたします。
両面が違うお色を楽しめるキャップとなっています。後ろのリボンのところで サイズ調整ができます。S771とS772は厚めの生地なのでこれからの肌寒い季節に最適です。
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更に調べてみると、ペールギュントは元恋人を彼女の結婚式で奪ったのに違う女性と結婚したりと、なんとも不誠実な人という設定に驚きました。それでも1875年に作曲され、演奏された舞台上演は大成功を収めたとか。当時も破天荒な人生ストーリーは人々を魅了したのでしょう。
「ペールギュント組曲」はペールギュントの人生を8曲にわたって表現するダイナミックな楽曲です。興味のある方はぜひ聴いてみてくださいね。
朝夕冷えてまいりましたので、体調を崩されないようお気をつけくださいね。
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