こんにちは。
私事ですが、6月は年に一度の再発、転移があるかどうか調べる月でして、エコー、MRI、骨シンチグラフィー、血液検査などが2週にわたって行ってきました。
1回目の時は、お休みが取れたので一緒に付き添ってくれた夫が 「この病院の男性用トイレには”放射線、抗がん剤を受けている方は、個室（座り式）のトイレをご利用下さい”と張り紙があったのだけど何故だか知っている？」と怪訝な顔で聞かれました。
実は、体内に入った抗がん剤は尿として排出されるときは 少なからず抗がん剤もでてきます。これを「曝露（ばくろ）」といいます。
男性用のトイレで用を足すと水で流れないところに飛散する可能性があるための 対策だと思います。
特に癌の専門病院では、男性用トイレにも曝露についての注意喚起が張り紙でされているんだなぁと思いました。
今では、放射線、抗癌剤治療は通院での治療が一般的になっているので 曝露に関しては、ご家庭でも より必要となっているのかもしれません。
曝露に関する対応策については、抗がん剤治療については 48時間以内の洗濯物は別にする、男性患者はトレイでは座って用を足してもらう。
ただし、タキソテールやエンドキサンなどの抗がん剤治療を受けた場合は 7日間は対策が必要。（参照 下記の図）
（参照元：関西電力病院）※画像をクリックしていただくと 拡大されます。
尚、放射線治療の場合は、ご家族やお見舞いで来られる方は、不必要に患者さんのそばで話をしないなど、少しの配慮でできそうです。
「曝露」については、病院によって 対応が違うので、案外 周知されていないのも現実のようです。
低リスクのため、実際は そこまで神経質にならなくても良いのかもしれませんが、頭の片隅に知っておくと良いのかなと思っています。
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梅雨時なので くまモンもレインコートを着ていました！（昨日の熊本駅にて）
みなさまも、どうぞ 快適な日々を送れますように。
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