皆様、こんにちはー。
甲子園、オリンピックも終わり、本格的に仕事を再開し、なんとなく夏が終わったような さみしい気分に。
でも、これから始まるパラリンピックも楽しみ。(果たしてテレビで放映されるのかな?)
週末は男子マラソンをスタートから全て観戦していました。
日本選手はメダルには届きませんでしたが、彼らの健闘ぶりに感動。
観戦しながら最近読んだ「いのちスタートライン」という本を思い出しました。
著者の大久保淳一さんは、とても努力家の方で アメリカ留学の後 外資系証券会社でバリバリと働く一方、マラソンを趣味とし、ご家族にも恵まれ人生を謳歌していた42歳の時、足の怪我で手術・入院をきっかけに ガンが判明、ステージ4を告知されました。
がん治療の中で、間質性肺炎までかかりますが、通常の42.195キロのマラソンのはるかに長い100キロマラソンに出場・見事完走されるまで回復されます。
患者本人だけでなく、患者をお世話するご家族、関わる友人の方にもおすすめの本だと思います。
手記には、何気ない言葉で傷いたことも書かれていて、患者の立場の私は、同調しながら読み進めることができました。
例えば、抗癌剤をして頑張っている最中、悪意はないとわかってはいても「抗癌剤は効かないよー」と言われ落ち込み激昂したとか。(患者あるあるですよね)
抗癌剤は本当に効かないの?
これまでも 何度もメディアで目にすることもあり、抗がん剤治療中の方の心を悩ませていると思います。
頭ごなしに抗癌剤は効かないというのは暴論で、実際、上記著者の大久保さんも抗がん剤治療から9年たった現在もお元気ですし、私の周りには抗がん剤治療を受けて今も元気でご活躍されている方ばかりなのも事実。個人的には、時期や状態により抗がん剤治療が無効になるときはあるのかなと思います。
また、治療の途中で何度も重大な治療法について決断をしなくてはいけないところなどは、私自身の経験と重なり切なくなるほどで、多くのがん患者の方に共感できるのではと思います。
この本を読んで、改めて限りある命を毎日を真剣に大切に過ごそうという気持ちにさせる本でした。
ちなみに、「いのちのスタートライン」を読んですっかりファンになった私。大久保さんのブログ 「病気を力に変える!」の読者となりました
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大久保氏とはレベルは違うけど、週末の福岡を散策してリフレッシュ!
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